2001年、エコファーマー認定(和歌山県)を紀南地域で初めて受けました。
- エコファーマーとは
- 持続農業法に基づき環境にやさしい農業に取り組む計画を県から認定され、実践する農業者。
- 原さんが実践している農法
- 除草剤は不使用、殺虫剤もできるだけ使わない
- 剪定くずを堆肥として再利用する...など。
![エコファーマー認定のみかんと南高梅の農園 [紀州 原農園] - [生産者紹介]](img/h1-m07-hara.jpg)
紀州原農園は、紀伊半島西岸の中ほどの温暖な地域にあります。

約3ヘクタールの農園は急勾配の段々畑で、水はけが良く、また、あちこちに石垣を積みあげることでその石が昼間に熱を蓄え、ふく射することで甘いみかんができます。
急勾配で作業は大変厳しいですが、おいしいみかんができる理由のひとつでもあるのです。

2001年、エコファーマー認定(和歌山県)を紀南地域で初めて受けました。


清見オレンジ、セミノール、カラマンダリン、ポンカンなど、
「樹上完熟」は、樹に負担をかける栽培方法なので細やかな管理が必要ですが、よりまろやかに仕上がります。
花芽や樹勢などを見ながら、春と夏の2回剪定するようにしています。

収穫が2月以降の清見、セミノール、カラマンダリンなどでは、1月頃からヒヨドリが実をついばみに来ます。
対策として、果実一つ一つに袋掛けします。
温暖な紀州でも何年かに一度やってくる寒波から実を守るためにも重要な作業。
非常に手間のかかる作業ですが、安心していただきたいからこそこだわっておられます。
天皇陛下が来県の際、紀州原農園のみかんをお召し上がりになりました。 (平成9年10月)
温暖な紀州でも、春浅い寒さの中、 やがて芽吹きが訪れ、 |
花は蜜蜂や昆虫の仲介受粉により結実準備をする頃、施肥、除草...と農作業が続きます。 そして面倒な摘果作業に入ります。 |
初秋、秋の施肥があります。 青切りみかんの出荷時期。 近年は食傾向が変化し、 |
種類によっては丹念な袋掛け作業も必要です。 みかんは常緑ですが、私達には季節の移ろいや語りかけなどが感じられます。豊かな稔りへの感謝と労を込め、冬肥を与えます。 手をかけてやれば、応えてくれるのですから。 |

昭和25年、南部田辺に適した梅の品種改良のため、優良品種の選抜が行われました。
調査研究に携わった「梅優良母樹調査選定委員会」と田辺の南部高校園芸部の生徒達が、「高田梅」という品種を選別しました。
当時の同校園芸部の教諭であり選定委員会委員長でもあった竹中勝太郎教諭が、「南部高校」と「高田梅」から名を取り、
この高田梅を「南高梅(なんこううめ)」と命名。
原農園主の原和男さんも当時、南高梅を選抜·開発した教え子の一人です。
そんな「紀州原農園」の梅ですから、おいしくない訳ありません!
皮が薄い、種が小さい、果肉が肉厚な梅。用途に応じて最高の収穫時期に出荷します。
薄皮の梅は傷つき易く、扱いは全て手作業。
愛情を受けた南高梅はクエン酸も豊富。梅酒用にも最適で、とくに梅干にすると柔らかくまろやかな口当たりが楽しめます。
南高梅では特別栽培農産物(減農薬/無化学肥料/無除草剤栽培)の会長もされています。
原さんのお母さんは梅子さんと言うそうです。冗談のようですがほんとの話(笑)。