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コーヒー豆の種類と良い豆の条件

コーヒーベルトと呼ばれる北緯25度と南緯25度内の熱帯·亜熱帯地域で主に栽培されています。

原種をもとに、様々な品種が誕生。

現在栽培されているのは200種類以上ですが、品種のもと「原種」で主に流通しているのは、アラビカ種(約70%)とロブスタ種(約20%)が中心で、他にいくつか少品種もあります。

原種はどれがいいの?

日本では高品質なアラビカ種100%豆が好まれていますが、欧米ではロブスタ種を混合して苦味を出した豆も好まれています。

ロブスタは、ミルクと合わせるカフェラテなどで飲むと、存在感ある味わいにすることができます。どの種類が優れている、というよりは飲み方や好みの味わいで選んでみてください。

主な原種
原種 原産国 栽培地域 特徴
アラビカ種 エチオピア

標高1,000〜2,000mの高地

(高地で栽培されたものほど良質とされています) 。

霜害、乾燥にも弱いデリケートな品種。

豊かな香味、酸味を持ち、焙煎により酸味が和らぎ、「香り」「苦味」「甘み」が引き出されていきます。カフェイン含量は少なくロブスタ種の約半分(1.1%)です。

高品質で、世界のコーヒー生産で主流となっています。

ロブスタ種 コンゴ 標高200〜600mの熱帯地域

病虫害に強く、高温多湿の気候にも適応し、
成長が速く高収量。

苦味と渋みが強く、カフェイン含量が多く(2〜4%)、
独特な香りがあります。

焙煎

焙煎が深いほど豆の色が濃く、酸味は弱く、苦くなります。

焙煎度 味、酸味(甘み)、
苦味
カフェイン 飲み方
ライトロースト(浅煎り) 薄味、弱い 多い コーヒー
シナモンロースト(浅煎り) 薄味、弱い 多い コーヒー
ミディアムロースト(中煎り) 薄味、弱い 多い コーヒー
ハイロースト(中煎り) コーヒー
シティーロースト(中煎り) エスプレッソ(ストレート=イタリア系)
フルシティーロースト(深煎り) 程よい苦味 少ない エスプレッソ(ストレート=イタリア系)
フレンチロースト(深煎り) 程よい苦味 少ない エスプレッソ(アレンジ=シアトル系)、
一般的によく飲まれる
イタリアンロースト(深煎り) 濃く苦い 少ない エスプレッソ(アレンジ=シアトル系)

良いコーヒー豆の条件

正しく選んで使って、ハッピーなコーヒータイムを過ごしましょう。

条件 詳細
「高品質な生豆」
(品種、サイズ、標高など)
味や香りを特に左右します。生豆が悪ければおいしいコーヒーを淹れるのは難しいです。
「ハンドピックされていること」 虫食いなど味を悪くする不良豆を人の手で取り除き、味を守ります。
「高い焙煎技術」 香味を大きく左右します。適した焙煎には熟練の技が必要。
「特性を引き出すブレンド」 単品の豆の特性を引きたてるブレンドであること。
「適切な挽き方と淹れ方」 豆のまま購入し保存し、飲む直前に抽出器具に合った粗さに挽き、正しく淹れましょう。
「酸化を抑える保存」 コーヒーは豆のままでも、空気中の酸素に触れることで酸化し劣化が進みます。
高温多湿を避け、冷暗所か冷蔵庫で保存してください。
また、吸香性が高いので、香辛料など香りの強いものの近くは避けましょう。
口を閉じ、キャニスター等の密封性の高い容器に入れると理想的です。